日本の美が詰まった、温度で色が変わる「冷感桜シリーズ」
丸モ高木陶器代表の高木が、海外から俯瞰して見た日本の素晴らしさ、そして、何が代表的なシンボルとして世界に浸透しているのかなどを考慮した結果、「桜」に辿り着きました。
その後、和文化と日本酒や、変化とインスタレーション、伝統と革新等付加価値の融合を探求し、この冷感桜シリーズが生み出されました。その後、四季の美を伝達するべく、夏、秋、冬の代表的な象徴や景色をモチーフにした冷感シリーズに繋がっていきます。
『冷感桜舞富士山』ロックグラス

17度以下の冷たい飲み物を注ぐと、桜が色付き姿を現します。(常温になると元に戻ります)

熟練職人が吹き上げから仕上げ加工までを一つずつ丁寧に制作したロックグラスは、注いだ飲み物の色合いが山肌に反射して、さまざまな表情の富士山を楽しむことが出来ます。
桜舞う富士山の景色を思い浮かべながら、日本を感じる癒しのひと時をお過ごしください。春満点のおもてなしにも。きっと喜んでいただけます。
◆仕様
- 木箱に入っています(1個入)
- 素材:ガラス
- サイズ:Φ92×H95
- 容量:270ml
『冷感富士山』フリーグラスペアセット
2013年に世界文化遺産に登録された富士山が、17度以下の冷たい飲み物に反応して見事に色づくグラスです。(常温になると元に戻ります)
世界に誇る日本の美しさを表現した逸品は、季節を問わず贈り物にも最適です。
◆仕様
- 化粧箱入(初回販売パッケージは限定となりますので、途中からパッケージ変更致します)
- 素材:ガラス
- サイズ:φ62mm×H103mm
- 容量:325cc
牛乳スマイルグラス『ワンちゃん&ネコちゃん』
日本の美の表現と共に、子供達への笑顔を増やす食器というコンセプトから、そして、牛乳があまり得意でない方でも喜んで飲んでもらえるボトル、朝食が楽しくなるきっかけにという想いから、開発されたのが『牛乳ボトル』。
ペンペン&パンダくんの販売発表の後、『アニマル家族を増やしてほしい』『自分の飼っているペットの犬や猫のシリーズが欲しい』という多くのリクエストを頂き、『ワンちゃん&ネコちゃん』の新作が生まれました。
冷たさにより、特殊な顔料が白→黒に変化する技術と、牛乳という白の背景を合わせた時のデザイン性が高い評価をいただいております。
◆仕様
- ストロー、皿はセット商品ではありません。
- サイズ:約14x5.8cm
- 容 量:200cc
- 素 材:ガラス
ネコちゃんのデザインに感度を高めたシリーズ『温感猫マグ揃え』
ペットの中でも特に人気の高かったネコちゃん!そんなネコちゃんのデザインに感度を高めたシリーズ『温感猫マグ揃え』を発表しました。
- ブラウンの色合いには、毬で遊ぶネコ
- 白マットの色合いには、貴方を待っているネコ
- マットグレーの色合いには、貴方を捜すネコ
が描かれています。
最初の写真は常温で黒い状態。
ホットな液体を注いだことによって
徐々に変化が・・
日本の着物柄を表現した和柄のデザインが、海外の方々にも共感を受けています。
◆仕様
- グレー、ホワイト、アメ釉の各1点づつの3点セット。
- サイズ:約上部φ9.4cm x H8.4cm
- 容 量:約300ml
- 1つづつ箱に入っています。
歴史あるやきものの街、岐阜県東美濃エリア
陶磁器の一大産地である岐阜県南東部に位置する東美濃エリア。
1300年の歴史あるやきもの産業と文化が根付くこの地域は、受け継がれてきた文化と技術に、時代をとらえた柔軟性と多様性を融合させ、 世代を超えたさらなる挑戦と創造の系譜を宿しています。
やきものを柱に、地域、環境、地球、そこに生きる人たちの想いなど様々なモノやコトを含む大きな大円団は、これからより強固な一枚岩となり、世界に憧れられる街に変貌を遂げるべく未来に向けた挑戦が始まっています。
クリエイティブ・ディレクターに佐藤卓氏を迎え「セラミックバレー」と新たに名付けられたこの地は、新しい歴史の1ページを今まさに開こうとしているのかもしれません。
熟練した職人技と斬新なアイデア
現場では、石膏を用いた圧力成型を行い、手作業により柔らかい状態の生地がとり出せれていきます。これが、鋳込まれた状態の最初の一歩となります。ここから、素焼きを行い、釉薬(全体の色付け)に浸し、本焼成を経て、製品化となります。
しかし、それで完了する製品もあらば、色鮮やかな装飾を行うため、転写絵付けや、手描きという技法により一層商品の素晴らしさが増します。
この工芸品の制作プロセスに大きな変化と斬新なプロダクトアウトを考えたのが、冷感桜シリーズでした。
丸モ高木陶器とは - 六大陸を彩る器の提案企業であれ!
丸モ高木陶器の創業は1887年。岐阜県多治見市市之倉町に会社をかまえ、134年の歴史を経て、現在5代目の高木正治が社長に就任しました。

先代の時代にて、業務用食器の問屋としての卸業経営から、食器への付加価値を施す絵付け工場や業務用食器製品が一同に見れるギャラリーの設立を実施。
若手の職人の育成に力を注ぎ、地元の美濃焼文化を世界に発信するべく、そのアイデアと商品力を形にした『旬shun japan』というブランドを立ち上げました。
丸モ高木陶器グループ一体となる取り組みは、アメリカ、中東、中国などのアジアを含めた海外の展示会や商談など行うことにより、メイドインジャパン製品全体の底上げに寄与しています。
会社のビジョンは「六大陸を彩る器の提案企業であれ!」を掲げています。
歴史実績として、平成2年には天皇即位の礼と大嘗祭(だいじょうさい)の際に招かれる人たちの為に使われる食器を、宮内庁御用達専門店を経由して、約1万個を納品しました。
▲シェフやレストラン関係者限定の空間 日本最大級のショールーム
▲一般小売のショップ/うつわの店たかぎ(岐阜県多治見市市之倉町の同じ街に設立)
さいごに
2020年には【日本の四季を楽しもう】という主題テーマを掲げて、製品開発を行いました。
その中で、数々の名作が生み出され、より多くの方々が絵が笑顔になってほしいという観点から、日本が誇るMt.Fujiのデザインや、カワイイペットの愛情を食器に反映させたカップやボトルなど、可能性とエンターテインメント性が拡がっております。
今後も、新たなポテンシャルを持つ陶器×温度に、今度は素材×質感などのクロスカルチャーを融合しながら、進化を続けるテーブルウェアに是非ご期待ください。